皆さんこんにちは!戦国炎舞 -KIZNA- クリエイティブチームです。
クリエイター通信、第7回目は現在開催中の「天下統一戦・皇」のBGM紹介記事です!
制作時の思いをクリエイターにインタビューしましたので、楽曲と併せてお楽しみください。
■天下統一戦・皇 制作指針
天下統一戦・皇のメインビジュアルにもある「金色の鳳凰」が飛翔する優雅で神々しい音を表現するために、神楽鈴(かぐらすず)、笙(しょう)、琴(こと)の3種の楽器を使用することにしました。特に笙は特徴のある形が、「翼を立てて休んでいる鳳凰に見える」ことから鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれ、今回のテーマに非常にマッチする楽器でした。
それらの音を、エレキギター・ドラム・オーケストラ系の生楽器と組み合わせたアレンジを行い、天下統一戦・皇のBGMは完成しました。
1. 天下統一戦・皇
戦いの前の士気を高めると共に、今回のテーマを存分に感じられる楽曲として制作しました。制作指針である優雅さを特に感じられるよう楽器やアレンジを少しロックから遠ざけています。それでいて古臭く感じないように、ドラム、ギター、ピアノの楽器で現代らしさを出すことを意識しました。
▼笙のソフト音源と設定
2. 天下統一戦・皇 優勢
一転して皇の特徴である全員前衛の前進感・特攻感を出せる力強さを意識しました。
途中の琴の優雅さ、エレキギターの強さの混ざるセクションがお気に入りです。
▼琴のソフト音源と設定
3. 天下統一戦・皇 劣勢
苦境に立たされていつつも反撃への糸口を探し奔走する様子をイメージしました。
少しヘビーなサウンドにしつつ、ストリングス、琴の音の優雅さは失わないアレンジにしました。ベース・太鼓・掛け声で構成される暗躍・作戦・耐え忍ぶセクションから、ギター・ストリングス・ドラムの反撃を開始する曲の移り変わりを楽しんでいただきたいです。
4. 天下統一戦・皇 絶頂
テーマをより表現するために、5分の焦り・切迫よりも最後まで戦い続ける、走り続けるようなイメージで制作しました。速いBPM、ロングトーンによってそれらを表現しています。
転調からのギターソロは特別な合戦のドラマチックさをとてもよく出せたと思います。
▼ギターの音作りに使用している機材「Kemper Profiling Amplifier」
いかがでしたか?今回ご紹介する情報は以上です!
次回もお楽しみにお待ちください♪