【公式生放送】振り返り -天下統一戦・皇表彰&決勝解説&最新情報-

 


9月15日(火)に実施した公式生放送の内容をまとめました。
見逃した方はこちらの記事をご覧ください!

配信のアーカイブは下記からご視聴いただければ幸いです。
なお当日はミラティブ配信の不調のため、急遽YouTubeメインの配信となりましたこと、それに伴い放送開始が予定より遅れましたこと、改めてお詫び申し上げます。


0.お届け内容



1.天下統一戦・皇2020 新皇天表彰



並み居る強豪たちを制し、新皇天の座に輝いたのは「
神よりも疾く」の皆さまでした!誠におめでとうございます!

配信では、四大制覇戦のトロフィーに優勝ペナントを掲げさせていただき、表彰といたしました。



神よりも疾く」の皆さまには、ゲーム内報酬に加え、上記の優勝記念賞品をお送りさせていただきます。


2.天下統一戦・皇2020 決勝戦解説

決勝戦の組み合わせは神よりも疾く VS ଫパンティ百貨店༉༉」でした
公式生放送では、事前に皆さまから募集した質問を含め、両連合の盟主様にインタビューを行った結果をもとに決勝戦の解説を行いました。

本記事では、生放送にて紹介しきれなかった両連合の盟主様からのコメントも併せて、決勝戦の解説を振りかえっていきます。

■奥義構成に関して
ଫパンティ百貨店༉༉は最初からある程度構成を決めていたのに対し、神よりも疾くは相手のデッキ内容を分析し、それを元に有効に対策できる奥義構成を狙って準備されたとのことでした。

■デッキ編成の方針
ଫパンティ百貨店༉༉は、ステータスを高くすることを重視し、計略のコンボ数は捨てて、攻撃と回復コンボを優先する立ち回りを意識されていたとのことです。

▼参考:決勝戦開始から約9分30秒頃のコンボ数


一方で神よりも疾くのデッキ編成に関してですが、盟主AAA様より「可能なかぎりこのままをお伝え頂ければありがたい」とのお言葉つきで、現在の環境考察や戦略などに関してコメントをいただきましたので、下記に掲載させていただきます。

▼以下「神よりも疾く」のコメント
※文章の意味が変わらないようにしつつ、運営にて一部略称を正式名称に変更などさせていただきました。
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まず前提として、今回の皇環境に対する私たちの認識をお伝えします。 ■計略系 ①竜驤虎視が発動すると通常計略でも相手のステータスを150倍までは緩やかに下げることが出来る ②下げ計略スキルが下げ攻撃スキルよりも入手ハードルが低く、確実に5人の全ステータスを大きく下げる ③妨害が難しく、対処されにくい ④一撃の最大火力も十分に高い ⑤絆奥義以外の高性能な攻め奥義が数種存在 ⑥総火力を保持するためには、他2種と組み合わせること(ハイブリッドデッキ)はやや難しい ⑥の欠点はあるものの、以前までの環境と比較して、今回は「計略系」が特に強化されていました。 ■敵中系 ①3種の中で最も高い破壊力 ②複数人を同時にHP1にするスキル 焼尽の戦禍 を用いた連携によって比較的安定して決めることが可能 ③②の連携を前提にする場合は、デッキ枠にゆとりが出来やすい ④勇猛系と組み合わせることも可能 前回 覇 で猛威を振るった敵中系ですが、今回の環境でも「毒酒」に代わる「焼尽の戦禍」が存在するため連携を狙うことが可能で、依然として強力でした。 ■勇猛系 ①威力強化のバランス調整によって、期待値が大幅に向上 ②サポートが無くても決めやすい ③火霊合力を有効に使うことができる ④退却系、回数系といった他軸との組み合わせで多彩なバリエーション ⑤敵中系と組み合わせることも可能 これまでやや不遇であった「勇猛系」もバランス調整で殆どの主力スキルが威力向上し、今回最も強化された「計略系」に相性優位を取れることや、そもそも火霊合力を有効に活かす事ができるということ自体が、その採用価値を高めました。 ■環境総括 上記のような調整の結果、今回の皇の環境は非常にバランスが良く、どのタイプのデッキを用いても戦うことができる良い環境だったと思います。 ■環境に合わせた編成選択 そこで私たちはまず直前の大合戦や修練催といったイベントを利用し、「敵中系」「勇猛系」「計略系」全てを20人でバランスよく搭載する編成や、20人全員が同じ1種を選択する編成等、様々な編成パターンを実践していきました。 結果、以下のような結論に至りました。 ・どれか1種のみ選択の編成 →20人全員が同じ奥義で無駄なく攻めることが出来るため、最も総火力に秀でます。 一方で、対応する絆奥義を潰された場合等は深刻なマイナスとなり、特に合戦中この1軸しか採用していないと看破された時点からは、まともに戦うことすら難しくなります。 ・いずれか2種を選択した編成 →実践上、全員の総火力を無駄なく発揮することがギリギリ可能です。また、どちらか1軸が失敗した場合のリスク対策も可能で最も総火力、対情報戦のバランスに秀でます。 神疾では今回の環境における正解と判断しました。 実際に、多くの連合がこの編成を選択していたと思います。 ・3種全てを選択の編成 →絆奥義の絞込みをさせず、情報戦で不利になる事が殆どないということが最大の強みです。 但し、3軸全てを無駄なく使い切る展開は実践上ほとんどなく、どれか1軸は使わずに終わってしまうため、20人が本来取れる総得点よりも1軸分は常にマイナスになります。 総火力を犠牲に情報不利を無くした編成と言えますが、2/3の総火力で他連合の総火力を上回るという自信がある連合でないとこの編成は選べないと思います。 これらの検証結果を受けて、私たちは3種のうち2種を選択することになります。 しかし、単純にどれか2種を選び編成するだけでは、選択していない1種の情報が知られた場合に圧倒的不利を生んでしまう弱点がフォロー出来ません。 そこで、私たちはどの2種の選択が本命なのかという正体を知られないようにするため、以下の3パターンの編成と、対応する作戦をリーグ戦の開始までにそれぞれ用意しました。 プランA「敵中系」+「勇猛系」 プランB「敵中系」+「計略系」 プランC「勇猛系」+「計略系」 リーグ戦ではこの3パターンをある程度散らして戦いました。 これは情報アドバンテージを取られないようにしたかったのと、それぞれの編成の戦術精度を実戦で高めるためです。 また、トーナメント準々決勝、準決勝では、敢えて同じプランBで水霊先行の作戦を連続で採用しました。これは、「敵中系」によってまずポイントを稼ぎゲームコントロールに使用するという一貫した方向性を見せることで、その情報を決勝戦の相手に刷り込む目的でした。 ■決勝戦について 決勝戦では【質問1】(※本ブログ記事の「奥義構成に関して」)に回答したような分析を行い、以下のような結論を導き出しました。 ★分析から導き出したଫパンティ百貨店༉༉の主な思考と作戦の方向性
・使用している編成は私たちでいうところのプランA(「敵中系」+「勇猛系」) ・計略系の軸はほとんど採用していない ・特に、水霊の「敵中系」によって大きな点数を稼ぐ ・最終2つの絆奥義をどれだけ有効にできるか、ということに比重を置いた考え方が中心にある ・前半約15分間は点数を稼がずとにかく大きなステータス格差を作り後半の絆奥義戦に持ち込むために使い、合わせて絆奥義戦の瞬発力を上げるため徹底的に攻撃コンボや回復コンボの数量を稼ぐ →絆奥義有効時間を同じように確保した場合には必ずステータスで有利になる状況を作ることが戦略目標 このことから、用意していた3つのうちの1つを採用するのではなく、この相手戦略を前提としてピンポイントで対策した作戦、編成に変更することにしました。 そもそも相手方のଫパンティ百貨店༉༉は相当に地力が強く、仮に私たちとଫパンティ百貨店༉༉が全く同じ作戦で奥義有効時間をそれぞれ確保し、同じように点数を取り合ったとしたらまず勝てないような強敵です。
しかし準決勝戦のଫパンティ百貨店༉༉の相手は、いかにଫパンティ百貨店༉༉と言えどもベストを尽くさなければ勝てない強敵だったはずなので、準決勝戦と同じ作戦、編成で決勝戦に臨んでくる公算が比較的高いという予想が出来たことが大きなポイントでした。
こうして出来あがった対策編成は、以下のようなものになります。 ・準決勝までと同様プランBの「敵中系」+「計略系」がベース ・「敵中系」の人数を減らし、「計略系」の人数を増員 この変更は2つの意味を持ちます。 ・水霊ではなく神降ろしでゲームコントロールを行い、風霊の威力を高め主砲扱いとする ・水霊は撃ち合いになる可能性が高いので、その場合での最大効率化 また、お互いの2種選択同士を主砲と副砲で並べてみれば一目瞭然となりますが、両者の立ち位置は以下のようになります。 ○神よりも疾く 主砲 計略系(風属性) 副砲 敵中系(水属性) ○ଫパンティ百貨店༉༉ 主砲 敵中系(水属性) 副砲 勇猛系(火属性) →主砲同士、副砲同士どちらも属性相性で勝つ組み合わせ この対策編成、言わばプランB+が、最終的に決勝戦で私たちが使った編成です。
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■メンバー構成、役割の分け方などに関して
ଫパンティ百貨店༉༉は、攻撃班6〜7割、残りが回復班というバランスだったそうで、前述のデッキ構成に関するコメント同様に、計略はあまり重視していない構成だったことが見受けられます。

神よりも疾くは、下記の通りコメントをいただいております。

▼以下「神よりも疾く」のコメント
※文章の意味が変わらないようにしつつ、運営にて一部略称を正式名称に変更などさせていただきました。
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原則的にメンバーの配置は「敵中系」「勇猛系」「計略系」のどれか1つを編成の形に応じてそれぞれ担当していました。
なお神疾では、各所を担当するにあたって全員に必ず意識してもらっていたことが2つあります。

①各々が自身の持つ潜在能力を、合戦P獲得、ステータス操作、防衛、サポート、全ての方向に最大限の力を発揮するようにすること
②連携行動時においては、合戦P獲得担当のみならず、ステータス操作、防衛、サポート、それぞれの役割担当全員が全体の動きを1つの単位と考え、各自が最大効率の動きを追求すること

なので、神疾には前回皇で見られた回復行動専門といった、役割が極端に限定される配置になるメンバーはおらず、全員が常に一丸となって戦っていました。

また、各人の準備にあたって判断が難しい場合に、いつでも相談出来るデッキ責任者を各部門毎に1名ずつ担当してもらい「わからない」ということが起きないよう工夫しました。

合戦中の指揮系統は盟主1人に完全に一本化し、合戦中は明確に指示が伝わるようにしていました。
また、絆奥義、瞬時奥義を相手が設置した時間を記憶し対応することが非常に重要だったので、絆奥義、瞬時奥義それぞれにつき1人ずつ、発動予測時間を掲示板で報せるタイムキーパーを担当してもらいました。
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生放送では、上記のように「戦況グラフと奥義構成」を大きく四分割にして、「中盤の奥義に関して」や「終盤の水霊合力 vs 水猿連衡」など、ポイントごとに解説させていただきました。詳細はぜひ生放送アーカイブをご視聴ください。

また決勝戦の模様は以下の動画からご確認可能です。

今回は優勝連合の「神よりも疾く」のコメントを多く掲載させていただきましたが、両連合とも針の穴を通すような、非常に緻密で繊細な戦略のもと決勝に臨まれておりました。解説にご協力いただきました両連合の盟主様および連合員の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

「神よりも疾く」盟主の「AAA」様におかれましては、「戦国炎舞 -KIZNA-」のできるだけ多くのプレイヤーのためになれば、ということで貴重な情報をご提供いただき、生放送やブログでのご紹介を快諾いただけました。大変ありがたく思います。

「ଫパンティ百貨店༉༉」の盟主「༄超H̶i'史郎࿐」様におかれましては、6月の天下統一戦・覇2020の優勝インタビューに続き2回連続でのご協力をいただきました。答えにくい質問にもご回答いただきましたこと重ねてお礼申し上げます。

また公式Twitterにて実施した、盟主様への質問募集に参加くださったすべての皆さまにも改めてお礼申し上げます。ご協力誠にありがとうございました。


3.KIZNA情報局

【1】アイコンフレーム変更機能


【2】スキル玉継承仕様変更


【3】必要P25カード限界突破段階 8段階開放


【4】レジェンドガチャに新フィーバー追加

追加されたフィーバーは2種類。

【P23以上確定フィーバー】
突入すると必要P23以上のSSRカードが1枚確定!

【黄金のいぬガチャフィーバー】
突入するといぬが出るまでフィーバーの20回以上が確定!さらにレジェンドガチャ券×7,777枚も獲得できる!


【5】レジェンドガチャフィーバー追加記念 Twitterキャンペーン


【6】絆連携値 事前加算


【7】9月のイベント情報



4.コメント返し


Q. スキルについての問い合わせ窓口を開設してほしい。また問い合わせの担当者によって回答が違うことがあったため改善してほしい。
A. スキルの説明分に関しては、ゲーム内テキストやGameWith攻略サイトなどの記載に関して、より分かりやすくなるよう改善していきます。またお問い合わせをいただいた際に、対応した担当者によって回答が違うという事態は今後避けるべく、運営内で話し合いのうえ対策を講じていきます。

Q. 合戦イベント直前の土日の合戦は、合戦イベントに限りなく近いルールにしてほしい。
A. 新ルールの兼ね合いもあり、現状実施は難しいです。

Q. 2019年以前の四大制覇戦に関して、優勝連合だけではなくトーナメント進出を果たした連合にも限定フレームを配布してほしい。
A. まずは過去の履歴が追えるか弊社内で確認をさせていただき、問題なければ配布に向けて進めてまいります。

Q. 合戦イベントのルールをもっと早く発表してほしい。
A. 時期に関して明確にお答えできませんが、今後1週間前には情報を出せるように改善をしてまいります。

Q. 通常合戦限定で、連合指名のマッチング機能を実装してほしい。
A. ぜひ実施検討させていただきたいですが、サブアカウント使用による連合ランク上げなどの方法をシステム上防ぐことができるかなど、検証の上で実施検討させていただきます。

Q. [再来の犬星]エルドラドや[東方犬聞録]マルコをガチャで引いた際などに、記念の限定フレームを実装してほしい。
A. 時期は未定ですが、限定フレーム系に関してはまとめて実装できるよう検討いたします。

Q. 年末年始の年賀状機能を「フレンド・自連合」だけでなく、指定の個人や連合にも送れるようにしてほしい。
A. 実施に向けて検討いたします。

Q. 現在設定しているデッキ以外にもデッキ公開設定ができるようにしてほしい。
A. 実施に向けて検討いたします。

Q. デッキ内で筆頭武将を入れ替えられるようにしてほしい
A. 時期は未定ですが、実施に向けて検討いたします。

Q. 装備のデッキ化や守護獣の付け替えに関して機能改善をお願いします。
A. 実施に向けて検討いたします。

Q. 陣略大乱撃および陣略武王戦における、絆奥義の仕様に関して教えてください。
A. 次回10/7(水)実施予定の公式生放送にて、詳細をご紹介させていただきます。

Q. 協闘で同じメンバーで連続マッチング出来る様になりませんか。
A. 新規の方が参入しにくくなる懸念があるため、実施は難しいです。

Q. 7月の公式生放送で話が出ていた、温故知新を持っているカードをスキル玉にする件はどうなりましたか?
A. 時期は未定ですが、実施に向けて検討しております。

★配信中に回答できなかった公式Twitter宛ての質問を抜粋して拾わせていただきます。

Q. 極錬釜リリースから9ヵ月経ちましたが、カード素材コースの実装はいつごろになりそうでしょうか?
A. 今年の年末年始ごろまでにはリリースできるよう、開発を進めております。

Q. デッキ毎に継承枠を一覧にしたページを作って、そこでスキルの付け外しができるようにして欲しいです。
A. 時期は未定ですがデッキ編成ページは大幅改修予定です。こちらの機能も検討させていただきます。

Q. SRのカードも15段階まで覚醒させてください。
A. SSRカードの特性としての15段階覚醒となっていますので、現時点では予定しておりません。

Q. プレイヤー名の変更回数の上限を撤廃してほしい。
A. 不正やトラブル防止の側面もありますので現時点では予定しておりません。

いかがでしたでしょうか。
お時間がある方は、ぜひアーカイブもご覧いただけますと幸いです。

次回、生放送は10月7日(水)を予定しております。
こちらもお楽しみにしていただけますと幸いです。